
ピカソの陶芸 ーいろとかたちの冒険ー
<会場>備前市美術館 展示室2、3
<会期>2025年7月12日(土)〜2025年9月28日(日)
<開館時間>9:00~17:00(最終入場16:30)
※毎週月曜休館(祝日の場合は開館、翌日休館)
<チケット料金>
大人 1,000円(900円)
学生 500円(400円)
中学生以下 無料
65歳以上 備前在住の方 無料 /備前市外の方 500円
※()内は20名以上の団体料金です。
※観覧料金は開館特別展[2025年7月12日(土)~2025年9月28日(日)]の料金です。今後の観覧料は展覧会ごとに異なります。
▼割引料金の方は下記の書類を受付でご提示ください
●学生は学生証をご提示ください。
●65歳以上の方は、運転免許証など、住所・年齢を確認できるものをご提示ください。
●身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳 または、被爆者健康手帳の交付を受けていることを証する書類をお持ちの方および介添者1名は無料です。(障害者手帳アプリ「ミライロID」の提示も対象)
この企画展について
本展は、備前市美術館が開館することを記念して開催します。
前身の「備前市立備前焼ミュージアム」では備前焼を中心とした展示を行っていましたが、新たに生まれ変わった美術館では備前焼だけでなく国内外の幅広い文化芸術を紹介してまいります。
備前市は、フランス南東部にある、地中海を臨む人口3万人の陶器製造の盛んな街・ヴァロリス市と令和5年に姉妹都市協定を結びました。ヴァロリス市は世界的芸術家パブロ・ピカソ(1881〜1973)が晩年を過ごした街です。
ピカソは、1946年にヴァロリスを訪れたことをきっかけに陶器の制作を始めます。絵画と彫刻の両方の要素を持ちながら、土や火といった自然とも関わる陶芸にピカソは魅了され、多くの作品を生み出しました。
本展では、ピカソの陶芸作品を紹介するとともに、自由で創造的な作風で芸術を追及し続けた、ピカソの創作に対するエネルギーとチャレンジ性に迫ります。
見どころ
●本展では、世界有数のピカソのセラミックコレクションを所蔵しているヨックモックミュージアム(東京)の特別協力のもと、その豊富なコレクションの一部を展示します。備前での本展開催は初の試みです。また、開館を記念し新収蔵したピカソの陶器作品も紹介します。
●ピカソの陶器作品は、オリジナル作品(原型陶器)をもとに複数製作するところに特色があります。本展では、その制作過程の独自性に着目しつつ、色とりどりのモチーフや、色づかい、造形のユニークさを紹介します。
関連プログラム
講演会
日時:2025年8月2日(土)13:30〜
会場:備前市美術館 1F 講堂
講師:松井裕美(東京大学総合文化研究科准教授)
参加料:要当日観覧券
定員:60名(先着順、要事前申込)
参加申込方法:中に公式HP・SNSで発表します
ワークショップ・陶器タイルの絵付体験
「エディション・ピカソに挑戦してみよう」
日時:2025年8月9日(土)10:00〜15:00
※所要時間:約1時間30分(絵付30分、焼成1時間)
会場:備前市美術館 1F 講堂
参加料:500円
参加申込方法:近日中に公式HP・SNSで発表します
主催 備前市美術館開館記念特別展実行委員会(備前市、一般財団法人備前市文化芸術振興財団、山陽新聞社)
共催 備前市教育委員会
後援 岡山県、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、朝日新聞岡山総局、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局
特別協力 ヨックモックミュージアム
お問い合わせ
備前市美術館
岡山県備前市伊部 1659-6
電話:0869-64-1861(9:00〜17:00、月曜休館)
Email:bzbijutsu@city.bizen.lg.jp